団体構成員 母体組合である滋賀県建築組合員(建築産業に従事する労働者で一定の組合費を納入し滋賀県
下19支部に加入登録されている者)で組織する団体で、そのなかの八幡支部で構成されている職業訓練法人八
幡工匠会という法人組織で、八幡工匠会会員が構成員となり事業として、滋賀県建築高等職業訓練校を運用し
ています。
毎年、事業主に雇用されている生徒を募集し、期間は二ヶ年で4月年度始めとして翌々年3月で卒業します。
滋賀県知事認可の訓練校であり、卒業時には滋賀県知事より技能士補の賞状が与えられます。
訓練系体として、長期訓練と短期訓練(短期講習会)にわけられます。
昭和22年〜33年 | 蒲生西部土建技能者養成所(労基法) | |
昭和33年9月15日 | 湖東建築共同職業訓練所(訓練法) | |
昭和39年4月1日 | 休校(修了者55名) | |
昭和52年5月24日 | 再開校認可・八幡建築高等職業訓練校 | |
昭和52年5月 | 開校入校式・第1期生/10名入校 | |
昭和52年8月22日 | 職業訓練法人八幡工匠会 創立認可発足 | |
昭和52年〜平成15年 | 1期生〜26期生/卒業生 195名 | |
昭和60年11月16日 | 滋賀県知事賞受賞・認定職業訓練優良団体 | |
昭和63年1月19日 | 労働大臣賞受賞・訓練校作品優秀佳作 | |
平成元年11月29日 | 労働大臣賞受賞・職業訓練団体功労 |
訓練生に技能を修得させ、向上を図るためにもっとも重要な条件となるものは、直接訓練生を指導する職業訓練指導員の指導能力が必要です。
1.指導員訓練のうち、厚生労働省令で定める訓練課程を修了した者
2.職業訓練指導員試験に合格した者
3. 職業訓練指導員の業務に関して、上記の者と同等以上の能力を有すると認められる者に与えられます。
国および県より補助対象経費の2/3にあたる補助金が、一定の金額と生徒一人あたり一定額と施設として交付されます。
残り財源は工匠会会員(事業主)が負担します。
他に、滋賀県建築組合より一部補助金が交付され、他に授業料等の収入で確保し運用にあたります。
毎年、年度末の工匠会総会において報告され審議のあと可決されます。
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